2006-06-04

腰痛体操

松戸整形外科病院のリハビリセンターで教えられた腰痛体操は次の4種類。
(1)背筋を活性化させる体操
仰向けに横になり膝を曲げ、床と腰の間の隙間に両掌を下に向けて差し込み、その姿勢で腰の真裏に差し入れた手を推し潰すような感じでゆっくり腰を床に押し付ける。10回1セットで3セット行う。
(2)腹圧・腹筋の体操
両手を臍の上辺りに添え腹部を内側から力一杯押し出す。この時息を吸い込む勢いで腹部を脹らませてはいけない。脹らませたら逆に力一杯凹ませる。この時も呼吸の勢いを利用しないこと。10回1セットで3セット行う。
(3)腹筋の体操
両手を臍の辺りに添えたまま臍を覗き込むような感じで腰から上をゆっくり起こし、ゆっくり元に戻す。この時呼吸を留めないこと。10回1セットで3セット行う。
(4)腰部ストレッチ
椅子の上に膝を伸ばして片足を乗せ、膝の裏が痛くなる手前まで上半身だけをゆっくり前に倒し20〜30秒その姿勢を維持する。この時、手は椅子の背もたれなどに添えて身体を安定させるとよい。

以上4つの体操は腰痛の人がいたら教えてあげなさいと言われているので世の腰痛持ちの皆さんぜひやってみてください。
私はこの体操のお陰で日中は何とかひどい状況から逃れて過ごしている。